鯉ふんどし?
先日たふさぎ屋の姉妹店、ALLWISE(アルビス)のウェブショップがオープンしました。
こちらは、一流イラストレーターの描き下ろしによる、可愛いキャラクターから、ストリートテイスト溢れるアイテムまでを扱う、オリジナルTシャツブランドです。
このラインナップの中に、女流彫り師の二代目彫永さんの筆によるシリーズがあります。
鯉の滝昇りを描いたこの線画の迫力はなかなかのもので、一見の価値ありです。
ということで、この鯉に恋して、現在Tシャツと同柄の登り鯉ふんどし開発に取り掛かりました。
股間に昇り鯉。
何というマッチングでしょうか!?(笑)
ご期待下さい。
あ。
ちなみに鯉が滝を昇って、登りきるとそのまま天まで昇って龍になり、登竜門とはそのことを言うんだって知ってました?詳しくはアルヴィスのサイト彫永コレクション鯉の商品説明書きで。
俺流ふんどし活用法1
世の中、猫も杓子もワールドカップモードです。かく言う僕もワールドカップモードで
す。
だからと言うわけではないですが、先日、大雨の中サッカーの試合をしに行ってきました。
実は僕、相当重度のサッカー狂なんです。
ジーコジャパンの選手の皆さんには、是非文字通りふんどしを絞めて、大和魂をもって奇跡を起こして欲しかったですが…(笑)。
と、話が逸れましたが、初回の俺流ふんどし活用法はスポーツ編です。
草スポーツを楽しむ際、屋根とロッカー、それに熱いシャワーがある環境が常に整っているとは限りませんよね。
特に国内のスポーツ施設を見渡すと、団体競技を行う環境にこの傾向が強いようです。
そこで付き纏うのが着替の問題。
競技前は自宅から着て行くなり、車で着替えるなりできますが、汗や泥にまみれた帰りはそうはいきません。
そこで人目を忍んで、タオルや車の陰などを巧みに使い着替える訳ですが、それでも下着の履き替えとなると、ご開珍しないよう細心の注意を払わねばなりません。
更に水で体を流した後や、雨が降った日には、足や靴が濡れいるので、下着の着替は余計に困難を極めます。
素足をついても汚れない床か、濡れたままでも座れる椅子、はたまたフルオープンでも平気な環境の何れかがない限り、普段通りの着替はできません。
どうしても汗や水滴が体の至るところに残り、パンツを濡らしてしまいますよね。
そこでオススメなのがふんどしです。
まず、汚れたパンツを脱ぐ前に腰紐を絞め後ろ側にふんどしを垂らします。こうすると、パンツを脱いでもお尻は見えないので、タオルで隠しながら、両手で思う存分に股間を拭くことができます。
拭き終わったら、タオルを腰紐と腹の間に挟み、タオルを覆うように両手でふんどしを前側に持ってきます。
ふんどしを腹に通したら、タオルを引き抜き、最後に前垂れを整えれば完成。
スポーツ後のふんどしは、着替えに便利と言うだけではなく、
高温多湿になり、ムレムレ、ベタベタになりがちな股間をサラッと保ってくれとても快適です。
是非一度お試し下さい。
本日女ふんどしお買い上げのお客様
今日は女ふんどしをお買い上げのお客様が事務所におみえになりました。
なんでも、どうしても今日じゃなければいけないのだとか・・・
と言う事で、事務所までご足労頂いたのですが、今日じゃなければいけない理由って?
などとエロい妄想を膨らませているうちに、そのお客様がいらっしゃいました。
で、そんなエロい妄想はひた隠しにし、丁重に応対しご注文の品とお代を引き換えた訳ですが、
そこで、「領収書下さい」の一言。
???
これは僕の妄想と違う展開。
てっきり、今夜お客様が夜のスパイスに使われるものだと思っていましたから。(笑い)
(んんん!?これは同業者の偵察か?)
などと思いつつ、聞いてみました。
kinchan「何かお仕事に使われるんですか?」
お客様「はい、撮影で。」
kinchan「どういった撮影ですか?」
お客様「アダルトです。」
kinchan「どんなメディアなんでしょう?」
お客様「AVです。もし売れたらシリーズ化しますんでまた来ます。」
ということでした。
是非このAVが売れてくれるといいですねー。
おっと、タイトルやリリース時期聞くの忘れたー!!
たふさぎ屋サイト
かねてより申請を出していたカード決済の審査が通り、
新たに下記決済方法の取扱いを始めました。
・購入時カード支払い
・受取り時カード支払い
・受取り後コンビニ支払い
更なるお引き立ての程よろしくお願い致します。
またもや
忙しくて寝る暇もないほど。
パンツの面目ふんどしの沽券読書記2にて本編を紹介しようと思っているのですが、もうしばしお待ち下さい。
パンツの面目ふんどしの沽券読書記
この本はタイトルから抱いていた勝手なイメージ=パンツとふんどしの機能性や需要の対比、下着の覇権争いなどと云う単純なものではなく、思想、宗教をも包含する服飾史、ひいては文化史、文明史と、それらの起源をも探訪する壮大な内容でした。
まず本編の内容に触れる前に、この題材にかけた著者の米原さんの情熱と想いを知って貰いたいので、あとがき部分から紹介させて貰いたいと思います。
この本は元々、月刊誌『ちくま』にて2002年から2004年にかけての約2年間に渡る連載を単行本化し、2005年に出版されました。
当初は、グローバルアイデンティティー(パンツ)に追い遣られてしまったナショナルアイデンティティー(ふんどし)を一丁応援してやろうじゃないかという軽い気持ちだったと著者自身が語っています。ところが研究を進めて行くうちに、歴史的、文化的には、真のグローバルアイデンティティーはふんどしにあることに気付き、そこから果てしない彼女のふんどし研究が始まります。
この本に参考文献として掲載されたものだけでも、その数は約150点にも上り、ふんどしについて知れば知るほど一生を捧げても足りない程の壮大な題材だと実感したようです。
そこで、彼女はこの本の単行本化を棚上げし、ライフワークとして納得ゆくまで研究を重ねた上で出版をしたかったようです。
しかしそんな折り、彼女自身の体に卵巣癌が見付かり、摘出手術を受けたのですが、術後1年4ヶ月で再発箇所が見付かったことが記されています。
一般的に婦人科系の癌細胞摘出手術では、術後2年以内に再発しなければまず助かると言われ、これ以内に発症の場合は死亡率が高くなる言われます。
著者はこのことを知り、自らの死期が迫っていることを認識していたようで、「一生をかけても時間が足りないのに、人生そのものがカウントダウンに入ってしまった」と記しています。
そんな想いから連載終了後の約1年間で得た研究成果を追記する形でこの単行本が出版されました。
そこには、例え間違っていたとしても、不完全なものだとしても、これまでの研究成果を発表することで、後に続く研究者の露払い、水先案内くらいになれば良い、文字通りふんどし担ぎの役割を果たせればとの強い想いがあったようです。
故人の代表作としては、作家として評価を得た受賞作品などが挙げられるのでしょうが、米原さんの想いが最も詰まった作品は、本作だったのではないかと感じます。
本偏の内容については再度改めて紹介するつもりですが、もし米原さんがご存命であったならば、10年後、20年後にもっと内容の濃い、世界中を網羅した下着史が完成したのではないかと残念で仕方ありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ふんどしの売れ行き
たふさぎ屋開業以来、ふんどしファッションショーの各マスコミでの報道や、ふんどし関連有力サイト様からのリンク、お買い上げ頂いたお客様からの口コミ効果などもあり、まずまずの売れ行きとなっています。
本当にありがとうございます。
さてそんな中、ふんどしの売り上げに関して少し面白い現象が起きています。
男性用ふんどしは普通なのですが、特に女性用に関してです。
一部の商品を除き、女性用商品はふんどしも胸あてもそれぞれ単品売りをしています。
とは云うものの、これはふんどしのみの購入希望者を見越しての措置でした。
ところが、蓋を開けてみてビックリ!
こちらの意に反して、胸あての単品だけが売れる、売れる。
要は夏のリゾート着感覚で、チューブトップ代わりに着るということなのでしょうが、こ
の夏はもしかしたらあなたも、たふさぎ屋制胸あてで街を歩く女性を見掛けるかも!?